導入事例CASE

株式会社医療情報基盤様

AWSとSCALA10による世界標準の医療機関向けデジタルサイネージソリューションを支えるSky365の運用支援サービス

300床以上の医療機関を対象に、デジタルサイネージを活用した医療情報プラットフォームを提供している、株式会社医療情報基盤様。

当初、情報システム部門を持たず、開発はもちろん、運営まですべて外注先に任せていた為、ノウハウの蓄積、コスト増大、そしてお客様への柔軟な対応が十分にできていない状況であった。

その状況を改善すべくAWSへの移行を実施しSky365の運用支援サービスを利用する事になった。導入に直接かかわったシステム統括部、マネージャーの粕井智様に語っていただこう。

インタビューINTERVIEW

医療情報基盤の事業について詳しく教えてください。

粕井様:当社は300床以上の医療機関を対象に、デジタルサイネージを活用した医療情報プラットフォームを提供しています。私たちが提供するデジタルサイネージソリューションの最大の特徴は、病院職員専用のサービスという点にあります。病院職員の専用エリアにモニターを設置し、職員の方々が院内情報の伝達や共有、コミュニケーションの活性化を図るための仕組みを提供しています。

わかりやすく言うと当社は医療機関に向けたテレビ局のような存在です。放映枠の半分に、当社とコマーシャル契約を結んだ医療機器メーカーや製薬メーカーなどのコマーシャルを流すことで、残り半分の放映枠を各医療機関が無料で自由に使えるというビジネスモデルです。

従来のデジタルサイネージシステムにはどのような課題があったのでしょう?

粕井様:サービス開始当初、当社には情報システム部門がありませんでした。開発はもちろん、運営まですべて外注先に任せていました。しかしずっと運営を任せていては、いつまでたっても当社にデジタルサイネージ運営のノウハウが溜まりません。これが第一の課題でした。

第二がコストの問題です。以前は施設ごとにコストがかかっていました。現在デジタルサイネージを設置していただいている医療機関は60病院ですが、今後病院の数を増やす予定です。設置する病院が増えれば増えるほど、コストも大きくなる。これを削減したいと思いました。

第三は運営に柔軟性が欠けていたこと。各医療機関が配信する情報の入稿は毎月2回と決まっており、「急いでこの情報を流したい」と思っても迅速な対応ができなかったのです。これら3つの課題を解決するため、自社運営に切り替えることを決めました。

デジタルサイネージ配信システムのインフラにAWSを選んだのはなぜですか?

粕井様:社内にシステムを運用できるだけの人手が少ない、というのが大きな理由です。今後、デジタルサイネージの設置拠点が増えていくことを考えると、オンプレミスでは配信サーバーのスケールアウトのコストや手間不可欠になります。現在はシステム統括部があるとはいえ、まだ少人数のため、運用まで担当するのは難しいと考えました。

スカイ365の運用支援サービスを使用した事に対してのメリットについて教えてください。

粕井様:最大の効果は、ユーザーである医療機関にとってシステムが柔軟で使いやすくなり、満足度が大幅に向上したことです。従来の外注型のシステムでは、情報の入稿や放映スケジュールの変更は月2回しかできませんでした。

導入後、サーバーワークス社に運用を依頼していましたが、当初は24時間対応ではなかったため、夜間・休日に障害が発生すると対応することができませんでした。

スカイ365が24時間365日対応の運用支援サービスを開始すると聞いて、すぐに24時間のサポートをお願いしました。

問合せレスポンスも早く、問題点等に関するレポートや柔軟な対応に助けられています。

今後の展開について教えてください。

粕井様:医療機関への設置数を増やし、さらに運営ノウハウを蓄積していくつもりです。

別の展開として考えているのが、患者向けデジタルサイネージソリューションの提供です。既にユーザーからも「患者さん向けのソリューションを提供してほしい」という声をいくつかいただいています。現状、さまざまなベンダーが患者向けデジタルサイネージソリューションを提供していますが、これまで培ったノウハウを生かすことで十分に勝負できると考えています。ただ、現在と同じビジネスモデルというわけにはいきませんので、今後の検討課題でしょうか。

ありがとうございました。

概念図

株式会社医療情報基盤様

企業情報

社名 株式会社医療情報基盤
会社ロゴ
株式会社医療情報基盤様
URL http://www.medip.co.jp/
本社所在地 〒105-0014 東京都港区芝3-4-12 廣済堂芝園ビル2F
設立 2010年