SKY BLOGBLOG

Microsoft Learn

スカイ365オペレーター石橋です。

昨年はMicrosoft AzureのAzure Resource Manager テンプレートについてお話しさせていただきました。

今回はAzureについて学ぶためにとっかかりとして有効だと思う「Microsoft Learn」について話をさせていただきます。
(話が若干後退してるかもしれませんが、先にこれを話した方がいいかもしれませんでした。)

Microsoft Learnとは
Microsoft が運営しているMicrosoft 製品に関しての学習コンテンツになります。
日本語トップページ:https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/   OfficeとかHolorensとかもここから

Azureを学ぶ場合以下のリンクからの方が一覧を見やすいかもしれません。
Azure向けMicrosoft Learn:https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/azure/

上記学習コンテンツについて学べることは

  1. クラウドサービスの基礎
  2. Azureの基礎概念
  3. Azureを使ったコンテンツなどを構築する上での基礎ノウハウ
  4. Azure各サービスのハンズオン

「とっかかりとして」学ぶことができます。

なぜとっかかりかというと

  • あくまで基礎的な部分や「どんなサービス」なのかという基本的な説明であること
  • ある程度ビジネスパターンは記載しているが小規模なシステムでのケースであること
  • 実際にオンプレなどで稼働しているシステムをどのように移行するかという点も基礎的な学習に留まる

という理由からです。学習するコンテンツなのでそのあたりは当たり前だと思います。

 

んじゃどうやるの?ってことですが、上記のリンクからいきなり好きな学習パスから行ってもいいですが、

初めてクラウドを触るとかAzureを触るとかいう人はまず以下を用意しましょう。

  1. 学習用に使用する専用のMicrosoft アカウント ※既存の個人使用でもいいのですが、後述する理由により別アカウントが望ましいです
  2. ラーニングパス次第では、Visutal Studio Code(URL:https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
  3. LinuxとかCLIでのコード入力とかの基礎知識

 

上記が用意できましたら、以下のURLにアクセスしてみてください。

Microsoft Azure の基礎: Azure の主要概念に関する説明https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/paths/az-900-describe-cloud-concepts/

こんなページから始まると思いますが、ページの下部にいろいろコンテンツがあります。

とか


という風にAzureを始めるうえでの各コンテンツがパート毎に記載されております。

具体的な学習内容はお教えできませんが、ラーニングパスのモジュール事にリンクをクリックして各コンテンツで学習してみてください。

その過程でAzureでのアカウント作成を行うのですが、そこに注意点があります。(2022年3月時点での注意事項)

  • Azureアカウントはアカウント登録した当初はそのまま利用できる(無料期間の間だけ)けど期間を過ぎると、
    本人確認のためにクレジットカード登録が必要になります。本人確認しないと、Azure Portalにログインできず、学習で使用するハンズオンができなくなる
  • コンテンツを学習するうえで、CLIを使用したAzure APIを実行することがあるので、
    ある程度CLI(コマンドプロンプトとかPowerShellとか)に慣れている必要がある
  • ラーニングモジュール事に1から学習していかないと全体の流れが把握できない(抜粋して学習するのが難しい。復習ならいいかもしれませんが)
  • 登録したアカウントの内容(会社名を入れたりするとなるかも?)により平日昼間にMicrosoft から営業電話がかかることがある
  • 何が重要かを強調表示してないことが多いので全部読まないといけない

上記に注意していただければ、Azure(というかクラウドの基礎?)の基本を学ぶことができます!

ご興味のある方はぜひAzureに入門してみてください!