導入事例CASE

インタビューINTERVIEW

TrustBindシリーズとは？

TrustBindシリーズは、クラウドを利用する企業が、自社のセキュリティポリシーにあわせてセキュリティ追加対策を行うためのコントロール・ポイントを提供する「国産クラウドセキュリティ」ソリューションです。認証連携、API連携、暗号化、トークナイゼーション、可視化などの様々な機能を提供しています。

これまでTrustBindは原則、お客様環境に構築していました。最近はリモート接続を行いたいというニーズがあり、お客様環境自体がAWSなどのクラウド環境となる事が多くなってきました。また、クラウドサービスが金融機関などの重要なシステムで活用されるようになり、TrustBindに対する監視運用要件も厳しくなってきています。

従来の監視運用の課題

これまでのTrustBindの監視運用では、以下のような課題がありました。

・監視運用が平日日中のみで、24時間365日対応ができない。

・監視運用ルールがお客様やソリューション毎に異なって煩雑化しており、作業負荷が高くなってきたためにサービス企画や開発実施の推進稼働が不足していた。

TrustBindの監視運用にスカイ３６５を選んだ理由

クラウド運用を内製するか外部パートナーに委託するかの決定にあたっては、非常に悩みました。スカイ３６５の運用支援サービスを採用した理由は以下の4点になります。

　・24時間365日の監視運用を安価に実現できる。結果、我々は開発に集中して競争力あるサービスが提供できる。

　・AWSなどの監視運用実績が多いため、ルールの標準化が可能で、運用負荷全体で軽減できる。

　・同じクラウド上の監視運用ではないため、事業継続性が高くなる。

　・監視運用状況の一元管理ができる。

採用後、クラウド監視運用が統一化し、初動も早くなりました。また、これまで実施することの無かった監視項目を追加することにより、より監視運用のレベルをあげることなど改善にもつながっています。

今後の展開

NTTテクノクロス株式会社の石井博幸プロダクトオーナーからは、「監視運用を通じて、スカイ３６５のエンジニアスキルレベルが高いことが理解できました。今度も成長するTrustBindや自社の他ソリューションについてもクラウド環境の監視運用はお願いします」ということです。

クラウド発展においては、TrustBindのようなセキュリティ強化が重要になってきますので、セキュリティ運用含めたビジネスパートナーとして、引き続きご支援をいただければと思っております。